朝夕は心もちしのぎ易くなってきました。相変わらずお励みのことと存じます。
このたびは、1年有余にわたって大変お世話になりました。家内共々、ありがたく感謝いたしております。
これまで永年にわたって、何度か増改築をお願いし、そのたびごとに利便を増し快適になってきました。しかし一度は基礎工事から全面的に田村工務店の優れた工法で新築を実現したい。これが私の夢でした。今、その願いがかなえられ大変うれしく満足しております。
7月初めより早朝から午前中、あちらにこもって集中的に仕事をしておりますが、いちばん暑かった頃もほとんどクーラーはいらず、小さな扇風機で十分でした。技術・工法の進歩に驚いているところです。
設計のときも工事期間中も、随分無理をお願いしたこと
かと思いますが、よき相談相手として、ほとんど
可能なものは実現していただきました。2ヶ月
足らず住んでみて、不満に感じるところは
全くありません。この間、いつも電話で
応対下さいました奥様や、地鎭祭
以来お世話になりました優吉さん
にも改めて厚くお礼申し上げます。
この上は、せっかくの住宅を大切
にし、いましばらく手の届く範囲で
世の中のために働ければと思って
おります。
とりあえず粗書にてお礼申し上げます。
秋口には体調を崩されませんよう
お願い申し上げます。
朝方の冷えこみはまだ残るものの、やわらかな日ざし、夜明けが日ましにはやまっていることなどに、早春を実感するこの頃です。奥様にはお電話だけで失礼しておりますが、ご健勝のことと存じ上げます。
さて、このたびは本当に本当にお世話になりました。義父母もまだ入居しておらず、あつかましい追加のお願いもまだ残っておりますが、入居して新しい生活をはじめることができておりますお礼を申し上げます。
土曜日には私は出勤しましたが、月曜日は休みをとったため、火曜日からやっとふだんの生活にもどった感じです。引越のあわただしさ、その後の忙しさ、まだ荷物の中での生活なのですが、とてもさわやかな気持ちで出勤できました。それは家が落ち着け、ゆっくり休めるのです。静かでやわらか、それでいてどっしりとゆるがない構造、入居して間もないのですが、私はすっかり家に信頼がおけるようになってきております。からだの疲れがとれ、ゆったりと休める家の大切さを実感しております。
私が仕事で泊まったキャンプ場の山小屋で目覚めたような気持ちのよさなのです。国道沿いのあの騒音や排気ガスに悩まされていた同じ場所に立っている家とは、とうてい思えないほどです。
昔から人間の生活に欠かせない衣食住と言われてきましたが、住は素人では手の出しようのないものと思ってきたように思います。私自身、父の仕事の関係で、子どもの頃からずいぶん家を変わりましたが、家はそこにあるから住むという感じでした。それが前田先生にお会いして、住の認識がかわり、田村さんの家づくりを目の当たりにして「住」としての家とはこういうものかと教えていただいた気がします。
田村さんには、家をつくっていただく方という以上の、とても近しい気持ちでお話させていただいております。時に厳しく、時にやさしく、とても頼りいたし、私自身後から「ずいぶんわがままなお願いをした」と恥ずかしくなるような厚かましさにも、いつもていねいに応対していただき、本当にありがとございます。
息子さんともお話をさせていただき、FPの家の先輩としての助言もいただきました。
また、奥様には朝や夜やの私のお願いの電話にあきれた声もなさらず、いつもおやさしい明るいお声でとりついでいただき、ほっとするやら申し訳ないやらの気持ちでおりました。
今後もまだまだお世話になりますが、入居し生活することができましたお礼をひとまずさせていただきます。本当にありがとうございました。
青葉若葉の候となりました。ご健勝にて、貴工務店がますますご繁栄のことと大慶に存じます。
この度、長年にわたって愛し、住み慣れました自宅を売却することになりました。想い返せば、昭和48年秋の第1次石油騒動の最中に自宅の新築を賜りました。物がないのではなく、売り惜しみで建築資材が容易に入手できかねる苦しい事情のなか、石油も売り惜しみが横行し、貴工務店から大津までの通勤に多大のご苦心をしていただきまして、予定通り期日までにわが家の完成に漕ぎ付けていただきましたことに、心から厚くお礼を申し上げます。
昭和63年には増築をお願いいたしまして、貴工務店のご一同様の懸命なご努力で、短期間に見違えるような家に改装していただきました。新築と増築にご尽力くださいました貴工務店のご親切は、身にしみてありがたく思っております。ここで改めまして厚くお礼を申し上げます。
以来、33年の長きにわたりまして、快適な家で楽しく生活をさせていただきました。もっと長く、いつまでもわが家で老後を楽しみたいと思っておりましたし、それが私どもの願望でございましたが、私の転勤により愛着深い我が家を売却することになりました。
33年間を住み慣れた我が家をそろそろ手放すとなりますと、その間の思い出が巡って参りまして、限りない寂しさとその間にお世話になりました各位への感謝の気持ちに充たされております。本当に一方ならぬお世話になりましてありがとうございました。衷心から厚くお礼を申し上げます。
どうぞ、いつまでもご健勝になさって下さい。貴工務店のますますのご繁栄をお祈りいたします。
出窓から深紅の葉を身に纏、美しい佇まいを見せていた花水木は、すっかり落葉し冬支度となりました。
昨年は年末のお料理作りに大助かりの重宝な品をお送りいただきましてありがとうございました。
私宅が大変お世話になりましたのに、このような配慮に唯々恐縮致しております。
家を増改築以来、身内から活力が湧出するような気分で日々充足感を味わっております。
また、住みながらの増改築で社長さんを筆頭に大工さん、水廻りの渡辺さん、電気の方、クロス貼りの方、塗装の方々のプロ魂と云うべき仕事ぶりを身近に接見できたことは貴重な体験でした。特に田村さんの誠実なお人柄に魅了され、いつ休まれる時間があられるのかと疑問を抱くほどのその仕事への真摯さに、頭を垂れる思いを致しております。夏期に向けての猛暑の中での工事でしたし、本当に感謝感謝の日々でした。
これからの生き方に多くの示唆をいただいたように思います。
奥様には度々お電話で大変お世話になりましてありがとうございました。厚くお礼を申し上げます。また、お世話になりました皆々様によろしくお伝え下さい。
寒さ厳しい折柄、充分にご自愛下さいますよう願っております。
早々